SPFレコードジェネレーター
インタラクティブにドメイン用の有効なSPF TXTレコードを作成します。
SPFビルダーについて
ドメインに代わってメールを送信することが許可されている送信元 — 自社のメールサーバー、Google WorkspaceやMicrosoft 365のようなプロバイダー、トランザクションメールサービスなど — を順に確認しながら、有効なSPF TXTレコードを構築し、正しい構文を自動的に組み立てます。SPFレコードは手作業だと構文ミスが起きやすく、特にincludeメカニズムや、~all(ソフトフェイル)と-all(ハードフェイル)の違いには注意が必要です。SPFが課す10回までのDNSルックアップ制限にも注意してください — これを超えるとドメイン全体でSPFが恒久的に失敗します。
SPFはエンベロープ送信者(技術的なリターンパスアドレス)のみを検証し、受信者が実際に目にするFromアドレスは検証しません — アライメントを実際にチェックするのはDMARCであり、そのためDMARCが設定されていないと、SPFに合格していても表示上のFromフィールドがなりすまされる可能性があります。
追加するDNSレコード
名前: @ (あなたのドメイン)
TTL: 3600
値: (生成されたレコード)
関連ツール
生成した SPF レコードの登録方法
- DNS 管理画面で、ドメインのルート(ホスト名
@または空欄)に TXT レコードを作成します。 v=spf1で始まる値を貼り付けます。TXT を使用してください。専用の SPF レコードタイプ(タイプ 99)は RFC 7208 で廃止されています。- TTL の経過後、SPF・DKIM・DMARC チェッカーで反映を確認します。
SPF レコードは 1 つだけ。v=spf1 で始まる TXT レコードが 2 つあると permerror となり、SPF は失敗扱いになります。サービスを追加する場合は、既存のレコードに include: を追記してください。
メカニズムと修飾子
| 記述 | 意味 |
|---|---|
ip4: / ip6: | IP アドレスまたは CIDR 範囲を許可 |
a / mx | ドメインの A / MX レコードの IP を許可 |
include: | 他ドメイン(メール配信サービスなど)の SPF が許可する送信元を許可 |
-all | 記載のない送信元を拒否(ハードフェイル) |
~all | ソフトフェイル — 導入初期によく使われる |
+all | すべてを許可 — 使用しないでください |
DNS 参照回数の上限(10 回)
RFC 7208 により、SPF の評価で行える DNS 参照は 10 回までです。include・a・mx・ptr・exists・redirect(入れ子の参照を含む)がカウントされ、ip4・ip6・all はカウントされません。上限を超えると permerror になります。
よくある質問
サブドメインは SPF を継承しますか?いいえ。送信に使う各ホスト名に個別のレコードが必要です。
メールを送信しないドメインは?v=spf1 -all を登録し、DMARC の p=reject と組み合わせてください。